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Children's Hospital at Westmead


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名市大精神科(Japanese)
 
Department of Psychiatry
Nagoya City University
Medical School
Mizuho-cho, Mizuho-ku, Nagoya
467-8601 JAPAN
Phone: +81-52-853-8271
FAx: +81-52-852-0837
 

Children's Hospital at Westmead, affiliated with Sydney University Medical School                                   

bullet シドニーの中心、セントラル駅から電車で1時間ほど行った所にある、子ども専門の病院である。シドニー郊外の閑静な場所で、緑が多く、鳥の鳴き声がにぎやかな気持ちのいい所にある。

いろいろと面倒を見てくださった、スクールマネジャーのDianeさん家族とのディナー

 

 

 

 

bullet 研修は、初めの打ち合わせと最後のまとめはシドニー大学で行われたが、そのほかは主にこの病院で行った。研修内容は、チームカンファレンスへ参加させてもらったり、外来やtelepsychiatryの見学をしたり、講義を受けたり、病棟を案内してもらったりと盛り沢山であった。英語が聞き取れずずいぶん苦労したが、周りの方々がとても親切で、仕事が終わった後に補習をしてくれたり、横で簡単な英語に直して説明してくれたのでとても助かった。
bullet1880年、the Sydney Hospital for Sick Children として、設立。現在の病院は1995年に設立された。院内はショッピングモールのようなつくりで、病院という雰囲気を感じさせない。(大府市にできた子ども病院も、よく似たつくりであった。)

病院正面玄関外来入口病院併設メディカルセンター

bullet シドニー大学の関連病院であるため、学生さんが何人か実習に来ていた。学生さんはカンファレンスなどでも積極的に意見を出していて、チームの一員という意識が日本に比べて高いように思った。
bullet 子ども専門の入院施設はオーストラリアでも珍しく、ほとんどが紹介患者。日帰り手術を積極的に行うなど、病院滞在日数をできるだけ短くする工夫をしている。そうすることにより、子どものストレスを軽減できるし、親の負担も軽くすむ。病院側にとってもベッドに余裕ができるなどメリットが多い。
bullet世界中から患者を受けいれているため、様々な人種の子どもに出会う。予約をすれば通訳が無料でついてくれる。
bullet 一人の患者について、必要な様々な科の医師が、チームを組んで治療に当たっている。それぞれが専門の知識を出し合って、最良の医療を提供している。
bullet 院内にはたくさんのボランティアスタッフがいて、患児やその兄弟の面倒を親の代わりに見たり、ショップを運営したり、院内の案内をしたりしている。入院が長くなると、付き添っている親もストレスがたまってくると思うが、このシステムのおかげで開放される時間が持てるし、ボランティアスタッフも、子どもの相手をすることで自分達も癒されると笑顔で話していた。
bullet 家族も治療者の一員という考え方である。たとえば子どもが手術を受ける場合、麻酔がかかっている時以外(子どもが覚醒している間)は、親が側について子どもの不安を少しでも軽くするよう勧めている。遠くから来た子のために、両親の宿泊施設が院内に用意されており、生活できるようになっている。  
bullet院内学級がある。1週間以上入院している患児であれば、通うことができる。 ・ Quiet room という祈りをささげるための部屋がある。宗教的な配慮がされていて、牧師を呼ぶこともできる。
bulletStarlight Express room プレイルームのようなところ。三輪車に乗ったピエロが子どもたちを楽しませている。患児が病気のことを忘れて、楽しい時間を過ごす事を目的に作られた。毎週、映画、ゲーム、ショーなど様々なイベントがある。院内にはこのほかにも病院と思えない工夫がたくさんされている。所々に病院のシンボルであるテディベアのぬいぐるみや、かわいい絵が飾られていて、検査室も、遊園地のアトラクションのようなつくりになっている。

シドニー大学1シドニー大学2

Child psychiatry

bullet患者一人につき、doctor, psychologist, pharmacist, social worker, nurseがチームを組んで治療にあたっていて、定期的にカンファレンスを開いている。カンファレンスでは、まずドクターが症例提示をし、その症例についてそれぞれの職種から見た問題点や、気づいた事などを自由に言い合う。お菓子をつまみながら、とてもくだけた雰囲気。
bullet 医療スタッフは白衣を着ておらず、首から名札をかけているだけである。名札用のストラップには、「Think Kids」と印刷されている。
bulletオーストラリアではMedical School卒業後resident(2年間、全科研修) registrar(3年間、精神科) specialty(2年間、児童青年精神科)を経て,child psychiatristになる。
bullet 外来は予約制。診察室にはおもちゃが沢山置いてある。「面接」というかしこまった感じではなく、患児の親とドクターは友達同士のようにフレンドリーに話していた。日本と比べると、両親が離婚している子や薬物依存の親を持つ子が比較的多かったように思う。
bullet 入院患者は10人くらいで、Professorの専門である摂食障害の患者が多い。病棟は年齢ごとに分かれていて、精神科の患者だからといって特別扱いはされていない。やせたいために足の骨を折るまで運動する子や、栄養不良のためについ最近までICUにいた子など、重症な子も多い。

研修終了日にシドニー大 学でミニスピーチとレポートを提出し、無事卒業証書をもらっ たときの写真です。一緒に映っているのは、副学長さんや、学 部長さんなどです。とてもお偉い方々なのに、私達にとても気 を使ってくださって、つたないスピーチも真剣に聞いてくれて 、とても感動しました。

 

 

Telepsychiatry

bullet オーストラリアは日本と違ってとても広いので、児童精神科医による専門の治療を受けようと思うと、郊外に住む人などは車で10時間以上もかけて来なくてはならない。そこで、地方のカウンセラーでは診きれない患者を児童精神科医に紹介し、テレビ電話を用いて児童精神科医と患者が面接を行い、遠くに住んでいても適切なアドバイスを受けられるようにしたもの。







 

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